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90件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-02-17 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号

生物が生き延びるためには、陸からの栄養塩だったり、あるいは海流、温度、海底地形、いろんなものが必要になります。公の海へ行くと、深くて生物多様性に必要な栄養塩が少なくて、だから、元々生物の密度は低いんですね。そこを閉じる、閉じて一体何を止めるというか、どういう脅威があって何を止めるかといって考えたときにまた分からなくなるんですが。  実は、世界の漁獲量九千万トンのうち九五%は二百海里の中です。

森下丈二

2020-03-05 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

また、兵庫漁連、また兵庫県庁さんからは、この餌不足というのが、海域栄養塩不足による影響だという御指摘もされているところでございます。  こうした状況を受けまして、農林水産省といたしましては、環境省国土交通省との間で副大臣会議を開かせていただき、豊かな水産資源を育む適正な栄養塩環境の実現に向けて検討を進めることとしておるところでございます。

山口英彰

2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

水質でございますけれども、霞ケ浦の水質状況につきまして、平成二十八年度の直近の全水域における年間平均値で申し上げますと、有機汚濁を示す指標である化学的酸素要求量CODは七・二ミリグラム・パー・リットル、それから、栄養塩を示す指標といたしまして、全窒素が一・一ミリグラム・パー・リットル、全燐が〇・〇九一ミリグラム・パー・リットルと、残念ながらいずれも環境基準を超過している状況でございます。  

早水輝好

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

重徳委員 そこでお尋ねしますが、農水省、水産庁としては、この栄養塩と言われる窒素、燐の状況漁業資源との関係というのは調査をやります、やっているところですということなんですが、環境省としては、漁業資源という言い方よりは自然保護観点からこの関係をどう捉えておられるんでしょうか。

重徳和彦

2016-04-26 第190回国会 衆議院 環境委員会 第11号

改定された本行動計画では、陸域に由来する赤土等土砂及び栄養塩等の対策推進サンゴ礁生態系における持続可能なツーリズム推進地域暮らしサンゴ礁生態系つながり構築を重点的に取り組むべき課題として位置づけており、今年度より、この三つの重点課題対策を総合的に実施するためのモデル事業を実施する予定です。  

奥主喜美

2015-09-11 第189回国会 衆議院 環境委員会 第12号

その結果、栄養塩の負荷は減少しているにもかかわらず、「赤潮貧酸素海域」の発生は減少せず、漁獲減少の一因になってきたことが考えられる。つまり埋め立てによる干潟の消失により、貝類などプランクトン食性生物が少なくなったことや、海底に落ちてくる有機物を食す底生生物貧酸素化に伴い減少したという悪循環が関係しているのではないか というふうに述べていらっしゃいます。  

玉城デニー

2015-02-05 第189回国会 参議院 予算委員会 第4号

国務大臣西川公也君) 当地域でありますけれども、筑後川から有明海に大変豊かな栄養塩を持っている、その水が流れ込んでいると、こういうことで、佐賀沿岸は優良なノリ漁場だと。今御指摘がありましたように、確かに日本一の生産量になっております。この海域における佐賀県のノリ養殖業者有明海の再生と同時に、しっかりした経営を営んでいきたいと、この気持ちはよく私どもも承知をしております。  

西川公也

2015-01-13 第188回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

新聞報道をちょっと見たんですが、私、瀬戸内海に面しておりますので、赤潮とか、私が小さいころは、随分それで養殖漁業影響を受けたんですけれども、最近は、一方で、表現はどうかは別として、むしろ少しきれいになり過ぎているというような指摘もあり、栄養塩が少なくなってきて、ノリ色落ち、あるいはそもそも漁獲量が落ちているというような話もございます。  

玉木雄一郎

2014-06-06 第186回国会 衆議院 環境委員会 第9号

また、秋から冬にかけて、栄養塩不足によるノリ色落ちという被害の報告もございます。  そういう意味で、海域ごと季節ごと課題がさまざまな形であるのかなというふうに考えているところでございます。  また、最近注目していくべき生物多様性観点からは、魚類を初め多くの生物の生息、生育の場として重要な藻場ですとか干潟、こういうところの減少が確認されているというのが現状でございます。

小林正明

2014-02-26 第186回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

平成十二年度にノリ不作があったわけでございますが、これの原因について、有明海特別措置法に基づき設置されている総合調査評価委員会、この報告書が十八年の十二月に出ておりますが、平成十二年度のノリ不作については、十一月に集中豪雨がありまして、その後、極端な日照不足小型珪藻が発生せず、十二月初旬に栄養塩を多量に含む高塩分海水が持続する条件下で、高い日照条件が重なって、大型珪藻が大量発生して赤潮を形成し、

林芳正

2013-05-14 第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号

この堰からの弾力的な放流は、貯水池の水の交換を高めたり、栄養塩の海への供給、こういったものを促すというような効果も確認されておりまして、平成十九年そして二十四年と、河口堰からの放流をふやす運用ルールに段階的に変更してきてございます。  これらの効果をさらに検証いたしまして、今後とも、河口堰の治水、利水機能を確保しつつ、さらなる水質改善取り組みに努めてまいりたいというふうに考えてございます。  

足立敏之